ピラタスの丘は:曇りのち雨
今日の気温:最低 + 1℃/最高 + 9℃
紅葉の道と牡鹿(野性のニホンジカが道の真ん中に写っています)
写真クリックで拡大します。
麦草峠や白駒池では紅葉真っ盛りです!
麦草ヒュッテさんのホームページにもたくさん写真が載っていました:
信州・蓼科高原では今年は11月まで紅葉が堪能できそうです。
★★★
私は作家・村上春樹にじつに多くを学んできました。
文章に関しては、それに対する考え方を含めて、特に影響を受けています。
なによりも影響を受けた、というか、共感を持っているのはその世界観です。
厳密に言えば「村上春樹の長編の描く世界観」に。
風の歌を聴け、1973年のピンボール、羊をめぐる冒険、ダンス・ダンス・ダンス、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド、アフターダーク、海辺のカフカ、1Q84というのが私の中の村上作品のメインストリームです。
《ねじまき鳥クロニクル》はがんばりすぎていてちょっと重すぎる・・・唯一好きになれない長編です。
同じ意味において《アンダーグラウンド》も読むのがしんどい。
作家としての使命感が前に出すぎると、つまり社会へのアンガージュマンが表に出すぎると、結果として作品そのものを損なってしまう例なのかも知れません。
《国境の南、太陽の西》と《スプートニクの恋人》はスピンアウト的な作品と捉えています。もちろん気に入ってはいますが。
短編集・・・村上春樹は残念ながら「短編作家」ではないというのが私の評価です。同様に「エッセイスト」でもない。
《ノルウェイの森》はこれらどの流れからもはずれた存在です。村上春樹本人が「あとがき」で述べているとおり、きわめて個人的な作品なのかもしれませんね。
ということで、私は村上春樹ファンではあるけれど、もっと正確に言うなら、村上春樹の長編小説のファンというべきかも知れません。
同時に、村上春樹信者でもなく、信奉者でもない限りにおいて、村上春樹を敬愛する者です。
ひとそれぞれの想いを寄せられる「村上春樹」作品があるのだと思います。
☆たてしなラヂヲ☆
★★★
【蓼科の紅葉スポット】
北八ヶ岳・麦草峠・白駒池(いまが見頃)、シャープ・アクオスの吉永小百合さんと白馬のTVCMで有名な御射鹿池(みしゃかいけ)・横谷峡(そろそろ見頃)・ピラタスの丘(いまが見頃!)、蓼科湖・白樺湖・女神湖(10月下旬から)、どこも当ペンションからクルマ0分から20分。また11月いっぱいは東山魁夷画伯が好んで描いたカラマツの紅葉がまた感動的です。
★★★
高原ドライブ=ビーナスラインドライブが最高の気分です。
霧ヶ峰の高原の情報はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/kirigamine_vc
車山高原の高原の情報はこちら↓
http://www.kurumayama.com/new/open.htm
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