晴れ 気温:最低 - 1℃/最高 + 11℃
床の中で今朝は冷え込むなあなどと思っていたら、はたして氷点下1℃まで気温が下がっていた。とはいえ、日が差してくると耐寒気温は一気に上がって、冬のような寒さを感じることはなかった。そんなことよりも、いまとばかりに鳴き交わす野鳥の美声やその美しい姿に心奪われるひとときとなった。
今年は久しぶりにカケスがウチの近くをテリトリーにしてくれたので、頻繁に会うことができてとても幸せな気分だ。僕がピラタスの丘にやってきて最初に出会ったのが真冬の森を飛び交うカケスだった。その美しい姿に感動したことがいまでは懐かしい。もちろんいまだって、カケスと出会うたびに感動している。あの野生の牡鹿とであったときと同じくらいにね。
山麓の茅野市や諏訪市では桜が満開です。ビーナスラインの沿道の桜や農家の庭先の桜もじつに見事です。蓼科湖畔の聖光寺(じょうこうじ)の千本桜(ソメイヨシノ)も2分から3分咲きになっています。5月の四連休にちょうど満開を迎えそうです。恒例の蓼科高原桜祭りは5月5日〜5月6日に催されます。
高原のお花見を楽しむなら、5月5日のご宿泊がおすすめです。(^^)
5日の午後からは高速道路も一般道も観光施設もぐっと空いてきますしね。
晴れ 気温:最低 + 1℃/最高 + 13℃
承前
昨日の日記より続く。
僕の妻は「クール」なのだ。「冷たいひと」というわけではもちろんないのだけれど。だから、昨日の文章が「まわりくどいラブレター」だということにも金輪際気がつかないだろう、たぶん。
世の殿方よ、奥さんにラブレターを書こうじゃないか。すくなくとも、熟年といわれる年頃になったら、いま一度ラブレターを書こうよ。それでも「熟年離婚」されちゃうかも知れないけれど、想いはきちんと伝えなくっちゃ。言葉にしなければ届かない想いというものが信じられないほどたくさんこの世界にはあるのだ、と僕は思っている。
これは個人的な実感だ。
抵抗のある人はこう考えてみたらどうだろうか。ビジネスで必要なセールストーク、それは女性を口説くのに似ている。そして、セールスレターはまさにラブレターそのものではないか、ってね。自分の奥さんを口説けなくて、お得意様が口説けるかって。しかも見込み客相手に「まわりくどいラブレター」じゃあ話しにならないから気合いも入るというものだ。じゃない?
これはセールストークが苦手な僕自身の実感なのだ。
それは僕がまず心を通わすことしか考えないからかも知れない。相手を本当に好きになることから始めるからかも知れない。それができてから僕を好きになって欲しいと願うからかも知れない。それも誤解無くあるがままのぼくを幻想を抱かずに好きになって欲しいと願うからかも知れない。
これじゃあ相手に対する要求水準が高すぎるよね。それはわかっているのだけれど、僕はそういう風にしかひとと心を通わすことができないようなのだ。これは人間としての「仕様」の違いとでもいったものなのかも知れない。
そんな自分を受け入れて生きていくしかないのだろう。
☆☆☆
それはそうと、今日は急に冷え込んだ。とはいえずっと以前のように氷点下にはならない。やはり地球は確実に温暖化しているようだ。日中は陽射しがとても強くて日なたでは25℃近くなるが、それは太陽熱がそうなのであって、実際の大気の気温は(要するに風の温度は)最高で13℃だった。
だから、日なたで汗ばんだら上着を脱ぎ、活動休止時や木陰に入ったらすぐに上着を着込むというこまめな調整が必須の季節なのだ。それを怠ると思わぬ風邪を引いてしまったりするので要注意。今年のGWは特に寒暖差が大きそうなので、くれぐれもご注意いただければさいわいです。
標高の低い地域からどんどん桜が咲いていますが、蓼科の桜はすっかり見頃のものもあれば、まだ蕾のものもあります。本命の蓼科湖畔の聖光寺(しょうこうじ)の千本桜(実際は450本といわれているが1000本に感じられるゴージャス感は事実)はようやくつぼみが開きだしたところです。
蓼科高原桜祭りの太鼓のパフォーマンスや無料振る舞いのイベントは5月5日〜5月6日に催されることが決まりました。ということは、5月5日のご宿泊がベストということです。道路情報によると、高速道路の復路(上り)の渋滞のピークは5月5日だそうなので、5日に宿泊して6日に帰宅するのが正解のようですよ。(^^)
桜の花咲く美しい蓼科で、みなさまのお越しを楽しみにお待ちしております。
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