曇り一時晴れ 気温:最低 12℃/最高 18℃
こてこてのラフマニノフが好き
ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番を聴きながら窓外を眺めていると、この季節の曇り空あるいは雨の日にこの音楽はなんて似合うんだろうと思う。いずれにしても蓼科とくに北八ヶ岳の中腹に位置するピラタスの丘にはクラシック音楽がとてもよく似合う。
15歳の時からジャズマニアである僕が言うのだから間違いない。もちろんジャズもとてもよく似合うけれど、がちゃがちゃと元気の良い音楽は時と場合によっては似合わないことがあるかもしれない。冬のスキー、スノーボードシーズンにはそういう音楽が抜群に似合っているのだけれど。
僕が聴いているのはスヴィヤストラフ・リヒテルとワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団(指揮はスタニスラフ・ヴィスロツキ)の演奏だけれど、個人的にはこの演奏が一番好きなのだ。いやいやそんなことはないという意見の方が多いかもしれないのだけれど、個人的にはそうなのだ。
ジャズで言えばバディ・リッチのシャネル組曲のサックス・ソロのパートみたいにこてこてに叙情的なのだけれど、そこがいいのね。確かにアシュケナージの方がいいのかもしれない。でもこれはもう「刷り込み」に近いので誰がなんと言おうとどうしようもない。
台風も地震も影響なし
長野県という県は巨大な県でほぼ日本海側と太平洋側とに接しそうなほど南北に長い。その距離およそ300kmほどか。
長野市は完全に日本海側にあるし松本はちょうど日本のヘソにあり、諏訪は松本よりさらに南に下ったところにある。飯田市はまたまたさらに南に位置する。
ということで、長野市のある北部信州は蓼科高原のある中部信州の南端からみると全く別の県と考えたほうがよいくらい遠くにあるのだ。
ということで、松本以南では諏訪を含めて今回の新潟県中越沖地震の影響は全くなかった。また、台風4号も遙か南方の太平洋上を通過したので当地では強風すらほとんど吹かずに小雨程度で済んだ。
(1)長野県では長野市以北の「個別的被害」だけだった。
(2)TV報道は誤解を招いている。長野県の99.9%では何の被害もなかった。
(3)蓼科では気をつけないと地震とわからない程度の微弱な揺れだった。
世の中、地理的位置関係を良く理解しないで報道されたり理解されることが多くなってきているので、長野と聞けば長野県全体が新潟県の被災地みたいになっちゃってるなんて誤解がまかり通る傾向が強いので、あえてここに事実を記しておきます。 ※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
(1)長野県では長野市以北の「個別的被害」だけだった。
(2)TV報道は誤解を招いている。長野県の99.9%では何の被害もなかった。
(3)蓼科では気をつけないと地震とわからない程度の微弱な揺れだった。
世の中、地理的位置関係を良く理解しないで報道されたり理解されることが多くなってきているので、長野と聞けば長野県全体が新潟県の被災地みたいになっちゃってるなんて誤解がまかり通る傾向が強いので、あえてここに事実を記しておきます。 ※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
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