曇り時々晴れ一時雨 気温:最低 14℃/最高 20℃
昼過ぎで気温20℃。
相変わらずさわやかだ。
蝉の声は今日もしない。
ピラタスの丘の蝉たちはやはり消えてしまったのだ。
風が冷たく、陽射しが熱い。
熱いといっても、お盆休みの頃に比べれば格段に力を失っている。
クルマを走らせる。
窓全開、サンルーフも前後とも全開。
ああ、なんて気持ちがいいんだろう。
プール平のあたりでも蝉の声が少ない。
標高1240mの蓼科湖に近づくとようやく蝉時雨に近くなる。
標高800mの農村部にいたってようやく、激しい蝉時雨に遭遇する。
このあたりになると気温は30℃近くなる。
山麓の街はまだまだ「盛夏」だ。
陽炎が立ち、逃げ水を見ることができる。
蝉時雨はまるで木の上で数千のこびとが
小さな太鼓をたたいているみたいに聞こえる。
あるいは蝉自身が6本の足で
小さなカスタネットを打ち鳴らしているようにも聞こえる。
シュールなドライブだ。
ピラタスの丘からクルマ5分で行ける蓼科山登山者のための無料駐車場
そこから道路を渡り、女乃神茶屋脇を通って八子ヶ峰に登れば
30分ほどで夏〜秋の花が咲き乱れる眺望抜群の場所に行ける。
こちらに写真があるのでご覧いただきたい。
今日も写真は無しだけれど、じつのところこの方が書きやすいのだ。
それも、ものすごく。
Mac のこと
購入時からメモリ容量2.5GBで使ってきた Power Mac G5 だけれど、メモリを積めば積むほど快適になるのが Mac OS X ということで、256MB×2枚を外して525MB×4枚を残し、1GB×4枚を残りのバンクに差して合計6GBに増設してみた。
これで8つあるメモリバンクはすべて使ったことになる。今回購入した1GBメモリは秋葉館で1枚7980円と「底値」がついていたものだ。DDR SDRAM PC3200 1GB(1024MB) Hynix純正 [184-1024MS3200 GH] という型番で、メーカー的にも信頼できると判断して購入に踏み切った。
ちなみに僕の愛機は Power Mac G5 の最初の最上位モデルである Power Mac G5 2G Dual (M9032J/A) という機種だ。確か2003年の9月に購入した最初期ロットのものだったと記憶しているけれど、まったくトラブル知らずでバリバリ働いてくれている。今でも別段パワー不足は感じない。
とはいうものの、最新型の「インテル入ってる」のMacと比べちゃうとねえ〜。
でも、まだまだ買い換える必然性も予算もないので、ここでブートアップをしたというわけだ。
作業はきわめて簡単でかなり注意深く行なったけれど、15分ほどで終わった。早速起動すると、きちんと異常なくすべてのメモリが認識され動作も驚くほど軽快になっていた。明らかにHDD上のスワップファイルへのアクセスが減っているのが体感できる。
GPUへの負荷も格段に減り、画面の表示速度も向上した。いちばんはっきり違いが出たのが、今こうして使っている「かな漢字変換システム ATOK 2007 」だと思う。すごい速度向上、すごい変換の速さだ。これまでは明らかにHDDにアクセスしていた連想変換辞書などの参照表示も瞬時だ。
そして、なあ〜んと、インターネット回線速度まで上がったのだ。これまでCATV回線でどうしても20MBを越えることが出来なかったのが、一回目の測定であっさり22.639MBをたたき出した。その後も常時20MBをキープ。ウインドウズはわからないけど、Mac OS X の場合は(ディスクアクセスによるタイムロスがないのが理由だと思うけれど)実装メモリも関係してくるようだ。
というようなことで、今のところこのブートアップは正解だったと思っている。
今後の経過は後日また報告することにしたい。
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