晴れ 気温:最低 - 5℃/最高 + 4℃
今日もとても良く晴れて、ウッドデッキの残雪を見なければもう冬なのだとはとても思えない一日になりました。花壇や中庭の地面は、霜柱が立ってもこもこになってしまいました。ここ数年はなぜか霜柱が立たなくなっていたので、これは良い兆候かもしれません。冬らしい冬がやってくれば、春らしい春が訪れるからです。
気温も昨日までより5℃ほど高めだったので、むしろ温かく感じました。野鳥も思いのほか多く生息していて、これまではこの季節に聴くことの無かった歌声が敷地内の林から聞こえてきます。そんなときにはふと空を見上げてその蒼さをしっかりと心に染みこませるのです。
ここの時間はほんとうにゆっくりと流れるのですが、特にこの季節には、まるで時間が止まってしまったのではないかという錯覚を憶えるほどです。風に揺れる樹木の枝を見てようやく時間が流れていることを知ります。
おとなりのピラタス蓼科スノーリゾートでも昼夜を分かたず雪作りが進んでいます。麓の街から見るとメインのリフトゲレンデ約1kmがすっかり白く浮き上がって見えます。また実際に現場に見に行ってもこのぶんなら12月1日(土)のオープンは問題ないだろうと確信できる状況です。
正式にはスキー場の発表を待たなくてはなりませんが、異常気象に見舞われない限り予定どおりオープンできそうです。気温がとても低いので、人工降雪機でつくった雪も天然雪と見分けがつかない完璧なパウダースノーになっています。
暖冬傾向は今シーズンも変わらないと思いますが、そのために、かつてのハイシーズンは2月〜3月でしたが、いまでは12月中旬〜2月中旬が雪質や積雪量が最も多いウインタースポーツのハイシーズンとなっています。
すくなくとも蓼科ではそうなっています。北海道と同じアスピリンスノーはこの期間にしか楽しめません!是非、12月中旬〜2月中旬にお越しいただければ幸いです。
※今日の図版は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て掲載しております。
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