晴れ 気温:最低 - 6℃/最高 + 3℃
午前0時をまわったころ、ラウンジの窓を開けて夜空を見上げると満天の星が輝いていた。
窓を開けなくても十分見えるのだけれど、やはり直接見た方がきれいだから。
夏よりも一つ一つの星がとても大きく見えるのは大気が澄んでいるからだろうか。
氷点下の気温で、水蒸気が少なく、大気の密度が高くなっているからだろうか。
裸眼では乱視のために星がにじんでしまうせいかもしれない。(^_^;)
なんだかとっても久しぶりに星を眺めるような気がする。
晴れた夜は夏よりも冬の方が多いはずなのに、なんでだろう。
星を見るには、星を見ようという強い意志が必要だからかもしれない。
目を閉じると、僕の中にある広大な薄明の世界にも数知れぬ星が輝いている。
そのことに改めて気づく。
今夜は冷え込みがゆるんで、氷点下ではあるけれど、温かく感じる。
朝夕には懐かしい野鳥の声が聞こえるようになった。
まだ「地鳴き」だけれど、やがてそれは「恋の歌」に変わっていく。
春はもうすぐそこまでやって来ているのかも知れない。
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