晴れ 気温:最低 - 6℃/最高 + 11℃
昨日書くのを忘れましたが、タイトルの連番が間違っていたのを訂正しました。4099から4100になるところで、なぜか5000に飛んでしまったのです。お馬鹿ですねー。しかも、そのことに今日まで気がつかないなんて。いやー、今月で何年何ヶ月書き続けたことになるのかなーと思って365で割り算してみたら、14年近くなっちゃうんでおかしいなと気づいたわけです。いやはや大変失礼しました。
それでもまあ一応毎日書き続けて満11年経過したのは確かなことで、我ながらよくもまあとあきれるやら感心(?)するやら・・・。これだけの分量があると、にわかに読み返すなんてこともほとんど無くなってしまうので、自分がいつなにを思いなにを書いたかなんて全然思い出せないのです。
でも昔の方が良く書けていたなあなんて思うことが多いです。昔の方がまっすぐにものを見据えていたように感じます。それだけ精神的スタミナがあったと言うことでしょうか。いまはもうあまりタフじゃないみたいです。ものを認識するとき「わたしはこれであり、それであり、それらすべてである。」と古代インドの賢者が言っていますが、昨今はあまりそんな実感を持つことが少なくなりました。あまりよい兆候ではありませんね。
美しい花を見て自分と花とがやがて一体となり、最終的には花そのものになるなんて感覚は久しく味わっていません。写真撮影の時に良くそういう感覚になるのですが、それすらなくなりつつあるようで、自分のなかの何かが損なわれていることを危惧しています。
今夕も、とてもとてもきれいな夕陽に心を洗われました。カラヤンの指揮するベルリンフィルの演奏するマーラーの交響曲第5番、その第4楽章「アダージェット、きわめて遅く」を聴きながら眺めると本当に感動的です。
そういえば、今日の未明にこの春初めてのウグイスの声を聞きました。とはいえ、ホトトギス以外の野鳥はウグイスもカッコウも、この時期まともに歌えないので、「ホーーーキョッ」ってなもんで、奇妙な声でしたけれど、紛れもなくウグイスでしたよ。
なんだかうれしいなあ。
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