晴れ 気温:最低 6℃/最高 16℃
今朝は気持ちよく晴れて、降り注ぐ陽光が心地よい。なんといっても吹く風がきのうまでとはすっかり変わっている。やわらかく、あたたかで、やさしい春の風だ。その感動をお客様と共有できたことがまたうれしい。
チェックアウト後にウッドデッキのサンダルラックに野鳥がいると報告を受けて見に行くと、コガラとどちらが大きいかというほどの小さなきれいな鳥が、へたり込んでいた。もう死んでしまうのではないかと思われるほど弱り切っている。またひとついのちの火が消えるのかと、寂しい思いにとらわれたが、野鳥の多くが渡り鳥である事実を思い出して、まずは新鮮な水を与えてみることにした。
きょろきょろと周囲を見回す元気はあるが、身体が動かない様子で、十センチぐらいまで近寄っても逃げようともしない。もう飛べないのかも知れない、と思った。単なる疲労困憊か脱水症状であることを祈りながら、仕事に戻った。
20分後様子を見に戻ると、水を飲んだあとがあり、鳥は消えていた。飛び去ったのだ。うれしかった。図鑑で調べてみたけれど、素人には何という鳥なのか判断が付きかねるのが残念。詳しい方のご教示を期待したい。
(注)早速お客様からご教示をいただきました。これはキクイタダキという野鳥だそうです。わざわざ調べて下さったそうです。感謝です。おかげさまで名前がわかったので、私も調べてみました。たしかにいつもお世話になっている Yachoo! を覗いてみるとまさにこの鳥でした。しかしこの名称は「木食い叩き(きくいだたき)」と勘違いしやすそうですね。「菊頂(きくいただき)」が語源のようです。Yachoo! の撮影者コメントによれば「小さい鳥が、疲れ果て水浴びにやってきた。誰がいようがお構いなく。」とのこと。ああ、ハスキー犬みたいに「天然」な鳥なんだ、となんだかにんまり。(Y.T.さん、ありがとうございます:5/5)
☆☆☆
昨日の午後はちょとたいへんだった。契約しているレンタルサーバーの調子が悪くなって、アクセスカウンターやメールフォームなどのCGIプログラムがまったく機能しなくなってしまったのだ。お客様のアクセスが集中するこのタイミングで、そのようなことが起きるともう気が気ではない。
サポート担当者と詳細連絡を取ってほぼ原因を特定した頃に、ちょうど調子が戻ったのはなにかの偶然か。いずれにしても、同じサーバーを共用するCGIプログラムが暴走して処理能力を著しく低下させたということのようだ、推察の域を出ないけれど。
改めて、ネットワーク社会の脆弱性を思い知らされた。ほんと、サーバーがダウンしたり、ネットワークがダウンしてしまうととんでもないことになる社会なのだ、いまや。問題の無いときにはまったく意識しないことなのだけれど。
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