晴れ 気温:最低 6℃/最高 18℃
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GWが明けてからというもの、ピラタスの丘でも新緑の芽吹きが急激に進んでいます。特に針葉樹の落葉松の新緑は本当にきれいです。今日の写真はペンション サンセットのウッドデッキからの景色ですが、前方の針葉樹はもみの木、そして同類のシラビソです。後ろの方に見える透明感のある黄緑の針葉をつけているのがカラマツです。もう少したつと「まぼろしの」とでもいうべき「カラマツの花」が咲く季節でもあります。この花見たさにピラタスの丘ペンションサンセットを訪れるお客様も増えてきています。
それはさておき、未明から早朝、そして夕暮れ時にアカハラの声を聞く。1年ぶりの再会だ。オンライン野鳥図鑑サイト「Yachoo!」さんにアカハラの写真があります。良く地面をぴょんぴょん跳ねながらえさをついばんでいるので目にする機会も多いでしょう。アカハラの独特の歌声はこちらで聴くことが出来ます。
ちなみに常連のはずのホトトギスの声は今年はまだ近くで聞いていません。良くウグイスとホトトギスを混同することがありますが、実際に聞き比べてみるとまったく異なっていることがわかります。よく通る声の質が似ているからでしょうかね。
あとピラタスの丘のウチの周囲でよく聴くのはオオルリの歌声です。カッコウもそうですが、この声を聞くと、ああ清涼な高原に来たのだなあとかなり感激すること間違いなしです。また、外見的にメジロをウグイスだと勘違いすることが多い(私もかつて経験があります)のですよねー。驚愕するのは(笑)、ウグイスはわれわれが思っているような「うぐいす色」をしていないのですよ!
つまり、ウグイスパンのあんこはうぐいす色ではないということです。あーびっくりしたぁ、でしょ?ウグイスはメジロよりもっと褐色の同じぐらいの大きさの小鳥なのです。あのよく通る声からは想像も付かないくらい小さな、コガラやキクイタダキよりちょっと大きめだけど、小さな地味な鳥なのです。
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