晴れのち曇り 気温:最低 2℃/最高 18℃
夕日に染まる「新緑」です。「紅葉」ではありません!(^_^;)
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今日も夜が明けるまで仕事に没頭していました。庭にやってきたウグイスの声でああもう夜明けなのだと気づいたのです。ラウンジに出て、窓を開け首を突き出すと外では野鳥たちの歌の饗宴でした。目を閉じてじっと聞き入ると、デジタルサラウンドのように美しい音楽が森を満たしていることに気づきます。
遠く近くにウグイスが鳴き交わし、そこかしこからホトトギスやオオルリやシジュウカラなどの声が聞こえ、はるか遠くからは今年初めて耳にするカッコウのあの懐かしい声が聞こえます。雪解け水を流す渓流の音もかすかに聞こえてきます。このように素晴らしい土地に暮らすことの喜びを改めて感じます。
暮らしていると、いつのまにかそれも生活と呼ばれる日常になってしまいます。しかし、ここでは野生の動物や野鳥たちがそうではないことを教えてくれます。日々新しい一日なのだということを、命を繋ぐべきまっさらの一日なのだと、自然が教えてくれます。日が高く昇る頃には、鳥たちの声もおさまって、標高1750mの亜高山帯の森はふたたび圧倒的な静けさに支配されます。
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※以下の記事は楽天ブログに数日前に書いた内容を転載したものです。
(引用始まり)
この2日間僕が隠していた事実とは・・・。
こんな見出しが最近TVでも雑誌でも、さらにはセールスレターでもやたら多いよね。昨今ではこういうのを「コピーライティング」というのだそうだ。たしかに広告あるいはセールスのための文章作法ではあるけれど、「コピーライティング」というのは単なるテクニックではない。笑わせるなよ、と、こころの中で叫んでしまう。
僕はコピーライターでもデザイナーでもなかったけれど、広告やキャンペーンのディレクションの仕事をタスクフォースのリーダーとして行った経験がある。その経験からいわせてもらえば、これは「コピーライティング」ではなく「セールスレターライティング」だ。あるいは[POPの書き方・鉄則100」とでもいうべきものだ。
コピーライティングというのはそれを書く人間の世界観や生き様やものを見る視点と視線そして人間性までが現れるものなのだ。本物のコピーを身を削って書いている人たちのためにこれだけはいっておきたい、とずうっと思っていたのでここで書いておく。
それはさておき、モノやサービスを売る、お客様に購入していただく、と言う観点からするとこの「セールスレターライティング」のテクニックはものすごく効果的なのは紛れもない事実なのだ。だから僕はこれを否定しないし、僕自身も積極的に使うことがある。どんな仕事も結果がすべてであり、勝てば官軍だ、というのも現実なのだ。僕としてはプロセスも、いや、プロセスこそが大切なのだと確信しているのだけれどね。
さて、冒頭のコピー「この2日間僕が隠していた事実とは・・・。」への答えだ。
僕は信州蓼科高原ペンション サンセットの経営者である。一般的には「オーナー」と呼ばれている。断じて「マスター」ではないから、お客様は「マスター」とか「おっちゃん」とか若いオーナーなら「おにいちゃん」とか呼んではいけない。とびっきりのサービスを受けたかったら、うそでもいいから、きらきらした憧れの目をして「オーナー」と優しく呼びかけてみると良い。きっとわるいようにはならない。(笑)
(引用終わり)
ここんとこ大事だよ〜、テストにでるよ〜!(笑)
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