晴れのち雷雨 気温:最低 12℃/最高 18℃
ここより標高が500m以上低い蓼科湖(標高1240m)からみた積乱雲。左端に見えるのがその中腹にピラタスの丘がある北横岳(標高2470m)。積乱雲がどれほど高空まで立ちのぼっているかがよくわかると思う。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
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昨日に引き続き今日も雷雨になった。朝のうち晴天だったのが午後2時過ぎ、急に暗くなってきたと思うまもなく、ずどどどーん、ごろごろごろごろ、どしゃーん、とすさまじい雷鳴が北横岳の山頂の方から聞こえてきた。
次の瞬間大粒の雨滴がたたきつけるように降り出した。それは石つぶてのような質量をもったとても大きな雨滴だった。一発命中するとコップ一杯分ほどぬれてしまうほどだ。
それが森の樹木の葉を打つ音はまるで打楽器のようだ。鋼板製の屋根を打つ音はがらがらとまるで大きな雹(ひょう)が降るときのようだ。
あっというまに「車軸を流すような雨」になった。
傘なんかじゃずぶ濡れになってしまう。雨具を着込まないと外には出られない。
そもそも、そこら中に落雷するので表には出られない。
それにしても、こういう本格的な雷雨(夕立)が続くのは、蓼科的気候であって、とても良い兆候なのだ。蓼科の「本来の夏」の気候そのものなのだ。
こういう日が続くと、日が暮れてすぐに満天の星空を望めるようになってくる。大気中の水蒸気があらかた雷雨によって地表に落ちてしまうから空が澄み渡るのだ。
雷雨が止むと、気温はぐぐっと下がる。
今朝の最低気温は12℃だったけれど、最高気温は20℃、雷雨後は再び12℃に下がった。
北横岳など、八ヶ岳の山頂付近ではダウンバースト現象が起きて雹(ひょう)が降り、一気に氷点下になることもある。
ペンション・サンセットのある標高1750mでも同様の気温の変化が起こるのも不思議ではない。
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