以下は2006年2月1日に僕が書いた記事です。 たまたま見つけて、自分でもちょっと驚いています。 ★★★ 『 小泉純一郎首相は1日午後の参院予算委員会で、小泉改革により社会で格差拡大が広がっているとの指摘が相次いでいることに対し、「わたしは格差が出ることは悪いこととは思っていない。今までは悪平等だという批判が多かった」と開き直った。 首相はこれまで、小泉改革の成果を強調する一方、「日本社会に格差はない」と言い張ってきた。しかし、ライブドア事件を契機に、野党はもちろん、自民党内からも格差社会に対する懸念の声が噴出。小泉改革はもとより小泉内閣への支持率も急落しているだけに、「首相はこれまで同様に強気の姿勢に見せることで、支持率急落を防ごうと考えた」(自民党長老)とみられる。』(夕刊フジ、本日付記事) いや?、市場原理主義者(ネオコン、新自由主義者)まるだしですね。ついに化けの皮がはがれたということです。小泉改革がじつは弱者や庶民のための改革ではなくて、勝ち組、奢る金持ちたちのための改革であったことが白日の下に明言されたわけですね。 凍死したホームレスを自己責任だといって笑っている新自由主義者と同類だったわけだ。こんなやつらに国民のなにがわかるというのだろう。そんな奴らがこの国を牛耳っているいまは暗黒時代と言って差し支えない。それでもわけがわからない「B層」の方たちは小泉支持に回るんだろうね、哀しいことだ。 (注)「B層」ってなに?>はてなダイアリー(B層)参照 ★★★ ここから今日の記事の続きね: いやーそれにしても、「小泉構造改革=郵政民営化」という「わかりやすい図式」で彼は自民党を大勝させたわけだけれど、それがまやかしであることにどうして気づかない人が多かったのだろうか。それとも気づかないふりをした? それがラヂヲにはわからないのねー。 (@_@) --- ●ペンション・サンセット ●蓼科高原日記 ☆たてしなラヂオ☆
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