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★★★
個人的には
活気に満ちた日中より
夜の静寂(しじま)のほうが好きだ
昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか
という思いもある
ニーチェのこの言葉は
たしか
村上春樹の最初の長編
「風の歌を聴け」に引用されていた
以来
僕は村上春樹の長編のファンになった
新刊が出るたびに
初版本でリアルタイムに読み続けてきた
読み返してきた
そのテーマやストーリーとともに
教養小説としての村上作品に
じつに多くのことを
じつに多くの課題やヒントを
与えられてきた
それがいまの僕をかたちづくっている
そう言っても過言ではないと思う
しかし
だからこそ
村上春樹氏と友人にはなれないと思うのだ
万一そのようなチャンスがめぐってきたとしても
僕は氏との距離を保ち続けるほかないだろう
僕は
村上春樹の長編小説のファン
であって
村上春樹ファン
ではないからだ
信奉者でもなければ
信者でもないからだ
残念だけれど
これは事実だ
でも
ジル・ドゥルーズとは
良き友人になれたかも知れない
もう故人になってしまったけれど
☆たてしなラヂヲ☆
★★★
【蓼科の紅葉スポット】
紅葉は標高によって変化します。標高2000mで終わっていても、1900mでは真っ盛りというのがふつうです。平野部のようにいっせいに見頃を迎えたり終わってしまうものではありません!
北八ヶ岳・麦草峠・白駒池(終わり)、シャープ・アクオスの吉永小百合さんと白馬のTVCMで有名な御射鹿池(みしゃかいけ)・横谷峡(見頃)・ピラタスの丘(終わり)、蓼科湖・白樺湖・女神湖(見頃)、どこも当ペンションからクルマ10分から20分。また11月いっぱいは東山魁夷画伯が好んで描いたカラマツの紅葉がまた感動的です。特に御射鹿池(みしゃかいけ)は必見!
広葉樹の紅葉もそろそろ終わりに近づいてきましたが、これからはあの東山魁夷画伯が好んで描いた落葉松の森の紅葉の季節になっていきます。有名な御射鹿池はもちろん、蓼科から女神湖に向かう途中の展望台からの眺めは東山魁夷の世界そのものです。
11月はまだ雪はほとんど降らないしめったに積もりません。まだ雪は例外的な気象です。万一積雪しても日が当たったり気温が上がれば道路はすぐに乾燥します。文字通り「淡雪」の季節なのです。ただし、蓼科高原に限らず,高原では深夜早朝に路面凍結する箇所が散在しますので、日のある時間帯に走行するよう、また日陰の路面は充分速度を落として安全走行するようにして下さいね。
★★★
高原ドライブ=ビーナスラインドライブが最高の気分です。
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