晴れ 気温:最低 - 10℃/最高 - 2℃
ピラタスの丘の住人はここから見る夕日と夕焼けが日本一だと思っています。
これはピラタスの丘ペンション村ブログに記された仲間の言葉だけれど、ぼくも、そしてじっさいのところみんなも、そう思っているだろう。「だからここにいるのだ」とも言える。もちろんひとそれぞれにここにやってきて暮らし始めた動機や理由がある。しかし共通するのはみんな自然が大好きだということ、ピラタスの丘をこよやく愛しているということだと思う。
ある作家の言によると、世の中には生きていくためにどうしても自然を必要とする人間と、まったく必要としない人間とが半々で存在するという。自分のビジネスマン時代を思い返すと、確かにそんな比率かなと納得がいく。フランスの文化人類学者クロード・レヴィストロースの言うように、そのようなひとにとって自然とは「都会」あるいは「都市」そのものなのだ、たぶん。
なにやら忙しい
それにしてもこの二日間、部屋にこもりっきりという印象なのだけれど、じっさいにはクルマで出かけて用事を済ませたり、夕方にはペンション・サンセット周辺の道路の除雪作業をやったりしているのだ。それでも、圧倒的時間をこの24インチ液晶パネルディスプレーの前で過ごしているのは事実だ。
写真を撮ってきて、ブログに載せて文章(蓼科高原日記)を書き、ホームページのページ建てやナビゲーションをアクセス解析データに基づいて見直しし、24時間即決予約システムのデータや設定を再度チェックするというのがこの二日間の仕事だった。
フォースルームでお子様の料金が計算されないという設定ミスをご指摘いただいた。他の部屋タイプでも同様のことが起こっていたかも知れない。そのような事態に遭遇されたお客様にはこころよりお詫びいたします。その点についてはすでに解決しています。
初滑りに行きたい
今週はじつに快晴無風低温の絶好のゲレンデコンディションだった。にもかかわらず、ぼくはまだ今シーズン1本もスキーを滑っていないのだ。なんということだ。時間が出来たときにはたまたま持病の腰痛が出たり、調子の良いときには雪かきや仕事が山積していたり。まあ、人生そんなものかも知れませんが。(-_-;)
個人的にはそんな感じなのですが、ピラタス蓼科スノーリゾートは平均積雪90センチ以上で、しかもさらさらのパウダースノーです。この雪がまたものすごく滑走性が良いのです。終日氷点下なので、良いコンディションが1日中楽しめます。
滑っていて小休止したときにふと目を遠方に転じれば壮大なパノラマが広がっています。この写真はピラタス蓼科スノーリゾートのクワッドリフトを降りてすぐのスノーボード装着場所からの眺めです。大げさかも知れないけれど、そんなふうにして白銀の山並みを眺めていると、ああ生きてて良かったと思ったりするんですよね。
※今日の2枚目の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。
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