晴れのち雪 気温:最低 - 8℃/最高 0℃
今日、ピラタス蓼科スノーリゾートのホームページに掲載されていた「坪庭の夕景」です。背景は縞枯山です。霧氷(むひょう)が夕日を浴びて真っ赤に染まっていて、じつに感動的です。が、撮影するには山小屋(縞枯山荘がおすすめ)に宿泊する必要があります。すぐに真っ暗になり歩いて降りることはできませんし、ロープウェイも夕暮れ前の午後4時で終了しているからです。
雪不足なんてありません:積雪100センチ〜120センチ
この写真を見ればわかるとおりピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデには平均でも100センチ以上の積雪があり掘っても掘ってもパウダースノーという素晴らしいコンディションです。ガリガリ言うようなことはまったくありません。パウダースノーのまま、そのままの状態が保たれています。
ぼくらロコ・スキーヤーの経験として、雪質と景色は1月いっぱいがベスト・オブ・ベストです。まさに厳しくも美しい大自然の懐に抱かれて遊ぶという体験ができます。特にピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデでは山岳スキーの雰囲気をたっぷりと味わえます。
天気さえ良ければ、スノーシューによるトレッキングにも最適です。スノーシューはピラタス蓼科スノーリゾート(電話:0266-67-2009)のスキーレンタルショップでも借りることが出来ますから、お気軽にご相談下さい。
昨日のエントリーの補足
昨日のエントリーのぼくの心情を心配してくださる親しい方からメールをいただきましたので、メール返信するとともに他の方向けにも同様にあらためて真意を記します。ご心配かけてすみませんです。(^^ゞ
昨日のエントリーの最後のコメントでぼくが言いたかったのは、というかその背景にあった想いというのは:
(1)新自由主義は「勝ち組を目指してだいそれた野心など持たず、その日その日
を一生懸命がんばってこつこつと静かに生きる」という生き方を許容しない、
ということが寂しい価値観、哀しい社会だと言うこと。
そのような過酷な「階級闘争」を強要するような社会には断固ノーと言う
べきである。
(2)私自身は、口ではなんと言おうとも、「君子たらん」としているひとだ。
これは宿命みたいなもので、そんな自分から逃げることは出来ないのだ。
だから山にこもって(?)暮らし始めたのだ、ということ。
どんなに自己評価を高くしても、ぼくは決して「賢者」ではないけれど、
「フール・オン・ザ・ヒル」なのだ・・・ピース。(^^)v
の2点なのでした。ちょいとレトリックを複雑にしすぎて誤解されやすい文章になっているかも知れませんが、私なりの皮肉を込めてそのように書いたしだいです。
方向性を間違えずにこつこつと努力を重ねていれば、いずれ結果は付いてくると個人的には信じてがんばっていますが、問題は一刻も早く結果を出さなければ生き残れない、というか生存そのものが許されない社会になってしまったという不幸な時代性です。そのことを昨今ひしひしと感じています。
品格というものを捨て去った資本主義社会とはこのようなものなのですね。
それがさびしいのです。
しかし翁が言うようにお金は「神でもなく仏でもない、もともと情(こころ)のない物であるから人間とは違った考えをする」のだから、なにを言ってもせんなきことではあるのだけれど。(エントリーNo.3617参照)
ご心配おかけしましたが、そいういうことで、自分の生き方を変えるつもりなど毛頭ありませんので、ご心配なく。(笑)
※今日の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。
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