雪のち晴れ 気温:最低 - 7℃/最高 - 3℃
ピラタス蓼科スノーリゾート記録的入り込み
風があって寒い本来の2月の天気。朝方はかりかりのバーンの上に新雪が載った二層構造状態だったが、昼頃からなじんできて快適に。リフトはもとよりロープウエイもものすごく混んで、ピラタスロープウエイのひとがこんなに混んだのは開業以来初めてだといっていたとのこと。
それでも、リフト1時間待ちなんてことは全くなかった。ロープウエイも混雑時には10分間隔で運行されるのでこちらもめちゃくちゃ待たされるということはなかったと思う。そこがピラタス蓼科スノーリゾートのいいところだ。
今日が昨日以上に混雑したのには理由があって、昨日から滞在しているお客様に加えて今日ご到着のお客様がゲレンデに出たということなのだ。だから今日がこの連休の混雑のピークということになる。明日はぐっと落ち着いた感じになってくると思われる。
天気概況によれば、今週は本来の2月の気候に戻り冷え込みの厳しい日が続きそうだ。3連休直前の異常な暖かさ(というか気温は普通なのだけれど陽射しが強烈だった)は一時的なものに終わりそうだ。ということで、2月のスキー場は2月のスキー場らしさを取り戻す。
連休の超繁忙期を乗り越えたぼくは本来のグータラしたぼくらしさを取り戻す。
やっぱりブログと「日記」とは違うようなのね
昨日、ブログを書いているとなんだか裸で街を歩いているような気分になってくる、というようなことを書いた。これは本当にそのとおりで、いったいこの無防備感はなんなのだろうっていうほどだ。自分の城で好き勝手なことを言っているという感じではないのだ。サテライトスタジオで公開放送をやっている感じに似ているかも知れない。
それはそうと、ぼく自身はこの日記を「ブログ」だとはいまだに考えてはいない。たしかに「ブログシステム」は利用しているけれど、それはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)としての潜在性に魅力を感じているからだ。
それと始めてみてわかったことなのだけれど、Web Page(ホームページ)にその独自の世界があるのと同様にblog(ブログ)にはブログ界とでもいうべき別カテゴリーのウェブワールドがあるということにも魅力を感じる。同じキーワード検索でも、ウェブ検索とブログ検索とではかなりニュアンスが違う結果が出てくる。そこが面白いと思う。
このコンテンツ、すなわち「蓼科高原日記」はそうした意味からも、Web版とblog版とを並行運用していくつもりだ。
あと2日で3650回目を迎えるこの日記は、めでたく(?)満10周年を迎える。よくもまあ、書き続けてきたものだと思う。雨の日も風の日も雪の日も日照りの日も、高熱にうなされている日も、ぎっくり腰で伏せっている日も、片手を怪我して左手しか使えないときも、目を怪我してほとんど見えなかったときも、とにかく書き続けてきた。こんなことはぼくの人生で唯一のことだ。ぼくは典型的な「三日坊主」のひとなのだ。
ある意味、ちょっと、感無量かも。
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