晴れ 気温:最低 - 6℃/最高 4℃
昨日は全国的に大荒れの天気になったとニュース報道で知った。しかしピラタスの丘では強風というようなことはなく、雨もさほど降らなかった。2000mから3000m級の山に囲まれているためかも知れない。
それでも昨日の雨と今日の陽射しとで、おもだった道路はほとんど乾燥路面になった。ペンション村の中も同様で、積雪の嵩(かさ)もだいぶ減った。しかしピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデは相変わらず良いコンディションで、積雪120cmをキープしている。
ロープウエイ利用のコースをはじめとしてすべてのコースが滑走可能で、ブッシュや岩や小砂利はでていない。雪はたっぷりある、それに気温がとても低くなったので夜には人工降雪機で雪撒きを行って整備を進めている。
まだまだ「春スキー」という感じはない。春スキーになるのは3月下旬からではないだろうか。平野部ではうららかな早春を実感なさっているかも知れないけれど、ここはまだまだ冬なのです。まだまだスキー、スノーボードシーズンは終わっていませんよ。(^^)
★★★
先週の金曜日にえいやっと決断して初めてのデジタル1眼レフカメラを発注した。NIKON D80 にするか SONY α100 にするか最後まで迷ったけれど、最終的に「使いたいレンズ」で選択した。そして、速攻で翌土曜日に SONY α100 が到着した。
組み合わせるレンズは DT18-200mmF3.5-F6.3 という35mmカメラ換算で27mm〜300mmのデジタル専用ズームレンズと、ピラタスの雄大な自然を捉えることのできる超広角ズームレンズ DT11-18mmF4.5-F5.6 という35mmカメラ換算で16.5mm〜27mmのレンズを選択した。
シャッター音やファインダーや質感は NIKON D80 の方が上だと思うしとても気に入ったのだけれど、デジタル1眼レフ初心者の僕にはいささかマニアックに過ぎるように感じた。使い始めてみればそんなことはないのだろうけれど、銀塩カメラに熟達することのなかったレベルでは「目指したのは、誰もがいい写真を撮れること。」という α100 に共感を抱く。
これまでカールツァイス・レンズ、バリオゾナー18mm〜200mm T* 搭載の SONY DSC-F828 を使ってきたこともあって、ユーザーインターフェイスになじみがあるということもあるし、いかにもカールツァイス・レンズ的な絵づくりも気に入っている。じっさい、このαシリーズ用のカールツァイス・レンズも暫時リリースされ始めているし、その点もプラス評価となった。NIKONの写り具合もとても好きなのだけれど、最終的にはやっぱりツァイスが好きなのだ。
しか〜し、僕はまだ梱包を開いていないのだ。1週間以内ならば未開封商品は返品可能だからだ。だから、宅配便で届いたままの段ボール梱包の状態のまま大切に保管しているわけだ。ということは・・・まだ NIKON D80 + AF-S DX VRズームニッコールED18-200mm/F3.5-5.6G(IF)の組み合わせの方がいいかなあと迷っているのだ。
その道具を気に入るかどうか、愛せるかどうかというのは僕のようなタイプの人間にとってはとてもとても大切なことなのだ。信頼することと愛することとはまったく別の次元の出来事なのだ。どちらもとても大切なことだけれど。
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