曇り一時雪 気温:最低 - 3℃/最高 9℃
そんな気配は全くなかった。まさかこんなに雪が降るなんて!隣りの山の別荘地もファンタジックな雪景色に変わった。でも道路はまったく積雪無しで、サマータイヤで安全に走ることが出来た。
この写真を見て心配しないでくださいね。この景色は標高1700m以上の山だけで、それ以下のところでは小雨が降った程度だったのだから。この雪、だけでなく雹(ひょう)も降ったのだけれど、これは積乱雲の発生によるダウンバースト現象の余波だったようです。
ものすごい雷鳴が山の頂上の方から聞こえていましたから。よく観ると積雪と言うよりは「雹(ひょう)」が積もったといったほうがいいのかも知れない。
しかし山を下りていくとすぐに乾燥路面になり、こんな景色に変わりました。桜前線は山麓の街からピラタスの丘に向かって一気に駆け上がってきています。もうすぐ蓼科湖の桜も(すでに蕾がほころびていますが)明日、明後日には「ぶあっと」咲き始めそうです。
ここ数日氷点下のとんでもない冷え込みが続いたので、当初の4/28頃に満開という予想は突然先送りされたかっこうになりました。同じ蓼科湖周辺でもビーナスライン沿道の桜はもう見頃になっています。さらに下った街では、そこら中桜の花が咲き乱れ、まさに春爛漫といった風情になっています。
山の桜は咲き始めると後が速いから見頃を逃さないようにするのが写真撮影のツボでしょうか。今年は何とかきっちり撮影したいのですが、ちょうど満室つづきの忙しい日程に満開になったりするものなんですよね。やれやれ。
それにしても今年の桜はいつも以上に美しいというのが実感です。GWに高原でお花見できるなんて、最高だと思います。都会の桜とはまた違った感動がそこにあると思います。まあ、騙されたと思って蓼科高原にお越しあれ!
※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。すべて Richo Caplio R5 で撮影。
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