雨 気温:最低 3℃/最高 13℃
昨日何を書いたのかよく覚えていないのですが、きのうから試しに IBM ThinkPad T43 という IBM が Lenovo に OEM した最後の機種の一つでこの日記(というかブログというか)を書いていることだけは確かです。Windows XP Professional SP2 と 独特の JIS配列のキーボードを使い始めて今日で2日目です。
感想としては思ったほど難しくない、なかなか快適じゃん、といったところです。まあ、これから何が起きるかわからないので、断言はできないのですが。とにかくインターネット・セキュリティーには格別に気を配って使っています。
現在のところカスペルスキーの「インターネット・セキュリティー」の30日間試用版を使っていますが、なかなかよいです。最初はおまけでついてきた Symantec の Anti Virus を使ったのですが、これはファイヤーウォール部分は Windows 内蔵のものにお任せなので、数時間で McAfee の Internet Security Suite の30日間試用版に乗り換えました。
これを約1日使ったところで、その重さにフリーズしたみたい感じになることや挙動不審なことがあったりで、現在のカスペルスキーに変えて現在に至っています。カスペルスキーのよいところはセキュリティーソフトがいま何をやっているのかということが明快に知らされるところです。
全部お任せであとは知らない、というのも一つの選択肢ですが、McAfee はそっちの方向性ですかね。それはそれでいいと思います。が、僕の場合やはり今何をやってくれているのかを知っていたい訳です。Mac OS X と違ってウイルスやワームや諸々の危険性はまさに「いまそこにある危機」だということを、自分で実際に Windows PCを使うようになって実感しています。
それと同時に、ああ、お客様の10人中9人までがこのような環境でインターネットをご利用なのだということもとてもよくわかって勉強になります。自分の作ったホームページがどのように表示されているかも確認できて、改善点もよく見えてきました。
Mac と Windows の両方を使い分けるようになってみてこれも悪くないなあと思い始めています。とても贅沢なことなんじゃないか、と。Windows ならではのハードソフト両面の選択肢の広さやコストパフォーマンスの高さ、互換性の高さがものすごくうれしい。その点ではMacユーザーは覚悟の上とはいえ苦労を強いられてきたから。
まあ、そんなことで、ここ数日は Windows に慣れることにかかりっきりになっています。あ、それとトラックパッドやIBM独自の「トラックポイント」に慣れることに集中しています。だいぶ慣れてきたかな。
僕が初めてパソコンを使うようになったのはビジネスマン時代に会社に導入されてきた MS DOS 3.1 のマシンだったから、その経験が生きているのかもしれず、思ったほど違和感がない。1980年代のあの頃から、Cドライブだの、Dドライブだのといった仕組だったし、なにかにつけては DOS プロンプトで作業しなければならなかった時代だったから。
初めて使った仮名漢字システムは ATOK9 だったと記憶している。ワープロは一太郎、表計算はロータス1・2・3 だった。ペンションを始めてからはまずワープロ専用機を2年使い、Windows 3.1 を使うつもりだったのがひょうんなことから Mac のパワーユーザー(?)になってしまったのだった。
時代は変わっていまや普段使いのPCは何だってかまわないというところまであと一歩って感じになってきたから、 2000年以前の Mac VS Windows それぞれのユーザーが反目しあうなんて時代があったこともまた懐かしく思われる。
時代はまさに Web 2.0 に変わろうとしているのだ、いまいちよくわからない感覚的な概念だけれどね。
※写真をクリックして拡大してじっくりとご覧ください。
※ものすごく程度の良いこの中古PCは楽天市場のアンカーネットワークサービスで購入しました。おすすめです。
最近のコメント