雨のち曇り 気温:最低 7℃/最高 12℃
寒い一日になった。
雨は夕暮れにあわせるようにして止み、いまピラタスの丘は濃霧のように雲が流れている。
どんどん冷え込んでいる。ついこの間まで仕事で体を動かすと汗ばんで扇風機を回したりしていたのが嘘のようだ。今夜はカーボンヒーターが必要かもしれない。
先日「ピラタスの丘ペンション村ブログ」にこんなエントリーをしたけれど、ピラタスの丘の標高でも昨日あたりからすでに紅葉が始まったと感じている。一部の例外を除いて紅葉は「標高」によってその進行が一致する。
標高2000mを超える白駒池や麦草峠付近の紅葉は10月上旬には見頃になると思う。紅葉の見頃のタイミングはこちらのスライドショーにまとめてあるのでご覧いただけば参考になると思う。
今年の紅葉はしっとりとした風情ある景色を見せてくれそうだ。
★★★
昨日のエントリーではいささかきつい書き方をしたかもしれない。でも、一度はどこかで言わなければならないと思っていたことだから、あれはあれで完結している。日本の男性、とくに「オヤヂ」は優しすぎる、というか「甘すぎる」と僕は思うのだ。
身を粉にして、時には命がけで一所懸命仕事に励んでいるのは、実態としては「家族のために」ということかもしれないけど、メンタルには「自分のために」であると言うことを認識しなければ救いはない。そのことを配偶者や家族が認めないのであれば、断固たる対抗措置を執ることだ。
別に恩を着せるわけではなく、公正に努力や実態を評価して欲しいだけだ。
たとえ家族であっても、夫婦であっても、互いを公正に認め合うことが必要なのだ。
そうしないと「自分ばかり大変な想いをしているのにまったく報われないばかりか、感謝の気持ちはおろか一顧だにされていない」という思いがつのって相手に対して怒りがこみ上げてくることだろう。
誰だって認めて欲しいのだ。
夫だって妻だって親だって子供だって。
自分の存在を、自分の努力や貢献を自分が愛する人に認めて欲しいのだ、それを喜んで欲しいのだ。
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