晴れ 気温:最低 - 14℃/最高 - 7℃
陽射しは明るくても、風が無くても、このように低温が続くと大地も大気も冷え切って外を歩いていると身体の芯から冷えてきます。もちろん、スキーやスノボなどの運動をしていれば(ちゃんとした防寒対策をしていれば)身体は汗ばむほど体温は上がるのですけれどね。
だから、このブログに記録されている気温と実際の体感温度とがだいぶ違うこともしばしばなのです。低温の日が続いたあとの今日のような晴れの日とか、気温が高めでも風が吹いているとか、そんな日には計算上も体感気温が氷点下20℃以下とかいう状況になることもあります。
そのような意味でも、この季節は大げさなくらいの防寒対策が必要なのです。具体的には来たり脱いだり、あるいは襟元を開けたり閉めたりして体温を適切に調節することが状況に応じて必要になります。ちょっと面倒なようですが、これほど便利なシステムはないのです。
一般的には「レイヤリング」と呼ばれるこのシステムは、なんのことはない日本語で言うなら「重ね着」を科学的に体系化したものです。
一番下に化繊(ポリプロピレンなどのアウトドア用)の下着(もちろん長袖・長ズボン)、その上に極薄手のフリースのタートルネック+厚手のフリースジャケット、そして一番上に防風・撥水・透湿性に優れたゴアテックスなどのスキー、スノボ用ジャケット。そんな感じです。もしスキーウエアが二重構造でダウンなどの保温材がたっぷり入っているタイプなら、極薄手のフリースの上に直接それを羽織っても良いでしょう。
ただし、風の強い日や、1月の厳冬期などには、極薄手のフリースの上に中厚手のダウンインナーを着てその上に保温材がたっぷり入ったスキー、スノボウエアを着れば完璧でしょう。手袋や靴下なども防寒制に優れた品質の良いものを選ぶことが、結局は長く快適に使うことができるので経済的です。これは「冒険的安物買い」の傾向が強いわたし自身の経験則ですから間違いないです。(^^ゞ
というようなことですが、やたらと寒い日が続く入れの2月になっていますが、みなさまもお風邪など召されずに、元気いっぱいで仕事に遊びに邁進していただければさいわいです。で、ピラタス蓼科スノーリゾートなど蓼科方面にいらっしゃる節は、アルペンリゾート サンセットをご利用いただければすごくうれしいんだけどな〜。(^_^;)
寒すぎるせいか、経済無策の福田政権が庶民の不安をあおっているせいか、お客様が少ないのですよね〜、特にこの冬は!
たすけて〜!・・・て叫んでも聞こえるのは木霊(こだま)ばかりか・・・。(T.T)
最近のコメント