曇りのち雪 気温:最低 - 12℃/最高 - 3℃
午後2時、曇り空から雪が降り始めた。細雪(ささめゆき)だ。
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厳冬期とは異なった少し水気のある細かい粉雪です。
日のあるうちはそうでもなかったけれど、
日が暮れるとずんずん積もりだしました。
☆☆☆
ここ3ヶ月ほど、クラシックばっかり聴いている自分に気づく。
思っていたよりもたくさんのCDを持っていたことにも気づく。
バッハとモーツアルトが多いのだけれど。
最近よく聴くのはチャイコフスキーとラフマニノフだ。
バッハの音楽を聴くと、とっちらかった頭の中がすっきりと掃除されて
きちんと片付けられていくような気がする。
モーツアルトを聴くと、モノクロームの世界が鮮やかな色彩で彩られていく。
チャイコフスキーは壮大なドラマを見せてくれるし、
ラフマニノフはこわばった心に叙情的な感覚を呼び覚ましてくれる。
雪の降る夜は、本当に静かなのだ。
物音ひとつしない。
何の気配もない。
だから、音楽にどっぷりと浸るには最高の環境なのだ。
そもそも蓼科という土地は、音楽がとても美しく響き、そして似合う場所なのだ。
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