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国連の統計によると、世界のウェブサイトの約8割は英語で書かれているという。そして驚くことに、06年第4四半期にブログでもっとも投稿されていた言語 は、日本語だったとのことです。
このレポートを発表した、ブログ検索会社のテクノラティ(米)の調査による と、世界には約7000万のブログが存在し、1日あたりの投稿数は150万。そしてそのうち、日本語のブログ投稿数は全体の37%を占めていたという。2位は英語で36%。これはスゴいことですよね。世界で一番ブログが書かれている国は、日本なのだというこの事実。
もっとも、専門家の分析によれば、グローバルにはブログの特徴はそのジャーナリスティックなスタンスなのに対して、日本では「ほぼ日記に特化していると言っていい」という状況だそうです。
たしかにそうですよね、僕もそのように感じています。
しかし、僕がこの「蓼科高原日記」を書き始めた頃には、日本にはブログらしきもの、というかウェブ上に「日記」がアップされていることはほとんど無かったから、驚くほどたくさんのひとが訪問して下さった。まあ、めずらしかったと言うことでしょうけれど。いまから12年ほども前のことです。
でも、じっさいにメールをいただいたり、はがきをいただいたり、またときには直接お電話をいただいたりしてびっくりなんてこともありました。この「日記」を書き続けることによってじつに様々なひとと知り合うことができました。
それが僕の喜びでもありましたし、ときにはしんどい作業でもある「書く」という行為の動機づけでもありました。しかしインターネットの利用者が急激に増加してからは、ウェブ上の「日記」なんてめずらしくもなくなったこともあって、当時のような体験はごく限られたものになってしまいました。
まあ、でも、それはしかたのないことです。
☆☆☆
さて、ここらでスタンスを少し変えてみるのもいいかななんて思っています。
これまでの僕はあらゆる点で「ストレート」に書いてきましたが、そろそろ変化球を投げてもいいのかも、なんて思い始めました。フィクションなのか、ノンフィクションなのかわからない、ホントかウソかわからない、そんな日記があっても良いのかも知れない。
もちろん観光情報などは正確な事実をお知らせしますので、ご心配ありませんよ〜。(^^)
でも、それ以外の個人的な「ひとりごと」については、今後はその真偽のほどは「読み込んで判断していただくほかない」ということでよろしくお願いします。
これは「蓼科高原日記」の「始まりの終わり」ということです。
では、きょうはこのへんで・・・。
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