晴れ 気温:最低 - 10℃/最高 - 1℃
サンセット正面には美しい山容の蓼科山が迫ります。
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4月になりました。欧米ではエイプリルフールとかで、権威ある新聞や放送局がおおっぴらにウイットの効いた嘘を報じることが許されているようですが、我が国ではそこまではできないようです。歴史や文化の違いというものでしょう。
ということで、今日書くことは嘘ではありません。(笑)
多くの会社で今日から新年度ということですから、僕も「新年度」という想いでこのブログ「蓼科高原日記」とウチのペンション「アルペンリゾートサンセット」についての考え方を再確認しようと思います。まあ、そんなに構えるほどのことではないのですけれど。
まず、蓼科高原日記は初心に返って「誰かへの手紙」のように書きたいと思います。個別であって個別ではない、つまり「皆さん」への手紙ということになるのかも知れませんが、僕としてはそれぞれの個人宛という気持ちで書きます。
すべてをそのようなスタンスで書き続けることは、たぶん、困難だろうと思うので、時には内省的な内容になったり、独り言になったりもすると思いますが、よろしくお願いいたします。そこにはフィクションもあり、ノンフィクションもありの多様な文章が並ぶことになると思います。しかし、それが本来の「蓼科高原日記」だったのです。
それから、ペンションサンセットのことですが、この春から広告やウェブ上では「アルペンリゾートサンセット」をペンション名称として使うこととしました。しかしこれは「ブランド名」です。
ペンションサンセットはこれまで通りの僕のペンションです。
これは名前を見ただけで立地や雰囲気やコンセプトがわかりやすいという理由によります。そして、なによりも「ペンション」という名称で十把一絡げにされてしまうことに、個人的に、強い抵抗感があると言うこともあります。ペンションほど千差万別な多様な宿泊施設はありません。
以前泊まったペンションがこうだったから、サンセットも同じようなものだろうと考えるのがヒトの習性というものです。そんなふうに同列に考えて欲しくないという想いがずうっとありました。サンセットは規模や形態は「ペンション」ですけれど、そのめざすものはもっと異なった奥の深いものです。ペンションブーム時代のペンションとはまったく異なるものなのです。
ということで、「アルペンリゾートサンセット」という名称にも馴染んでいただけるとさいわいです。
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