雷雨のち曇り 気温:最低 7℃/最高 17℃
5年間にわたる総力戦の結果、外来種のタンポポの駆逐に成功したようで、ピラタスの丘にも在来種のタンポポが咲くようになりました。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
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長野県全体が激しい雷雨に長時間さらされました。こんなに広域の雷雨はめずらしいことですが、八ヶ岳に暮らす者にとっては、それは夏を思わせる風物詩ではあります。雷雨がないとかえって心配になってしまいます。
雷雨によって雲が抱えた水蒸気も、大気中の水蒸気もすっかり地表に落ちて、大気も空もすっきりと晴れ渡ります。そのために夕暮れとともに群青色の空に美しい夏の星座がくっきりとした姿を現します。これは山岳部で夏の星空を見ることができるための基本的な気象条件です。
さいわい近接落雷はなく、インターネット回線や電話回線やパソコンが被害を受けることはありませんでした。毎年、雷鳴を聞くたびに今年こそは無停電電源装置(UPS)を設置しようと思うのだけれど、のど元過ぎれば何とやらで、結局設置しないで終わってしまいます。けっこう値も張るものですしね。
まあ、落雷時の突入電流をブロックするサージプロテクタは電源と電話線の両方に設置してあるのだけれど、これも敷地内に落雷したときにはシャットダウンが間に合わないので、最終的には電源プラグと電話線を引っこ抜いておくしかないというのが現状です。これは都市部でも同じだと思います。
そんなことをつらつら想いながら雷鳴を聞いていると、自分が安全なところに身を置いている限りは、なかなか「夏の風物詩」として聞き応えのある雷鳴、そして雨の音でしたよ。そういえばむかし東京六本木に南国の島の雷雨を再現する装置が付いたしゃれたレストラン(ストラーダって名前だったような)があったのを思い出しました。
そんな雷雨も午後6時頃にはようやく収まって、県内ニュースでは県内の状況を報道していました。集中豪雨で電車が止まったり、道路が通行止めになったりと、いろんな影響が出たようですが、ひどい被害はなかったようで良かった。
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「蓼科高原日記」および「蓼科高原日記 Blog editon」は時代の変化に適応するために、重い話題(たとえば生きる意味とかね)を書くことを止めることにしました。
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これまで書いた「重い話題」はそのままバックナンバーに残し、最近の「再録」のものも残しました。しかし、こちらでの重い話題は、これでおしまいです、たぶん。
そして、そのようなテーマ(つまり本来僕が書きたかったことなど)は個人的なブログとしての「たてしなクロニクル」に任せようと思います。よろしくお願いします。
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