曇りのち雨 気温:最低 11℃/最高 18℃
朝から曇り空でした。というか、ここでは目の前の谷が雲海で閉ざされている状況です。谷の向こう側は標高2530mの巨大な蓼科山がそびえ立っているのですが、そんなことで今日は一度も姿を見ることができませんでした。
標高1750mに暮らしていると、眼下に雲を見ることが多く、文字通り雲の上の生活を実感できます。頭上ある雲はいつも一層であり、その雲が雨雲ならば雨が降り、雪雲ならば雪が降り、積乱雲の片割れならば雷雨となります。
そして、一層の雲であるがゆえに、その雲が通りすぎれば一気に晴れとなるわけです。その点が幾重にも雲が重なって頭上にある都市生活とは決定的に異なっています。山の天気は変わりやすいというのは、じっさいはそういうことだったのでした。
☆☆☆
さて、きのうは構造改革にともなう我が国の社会の激変についてちょっとヒートアップしましたが、同じことは過去に何度も書いているので、今日は書きません。知らぬ間に我々も「愚民」になってしまっていたのかも知れませんね。
しかしもう騙されない、もう踊らされないという決意さえあれば、きっとこの国はまた正しい方向へと向かって前進できるのではないかと信じています。とはいえ、僕のごとき力なき民にいったいなにができるのかはいまはまだわからないのですが。
でも、マネー経済は経済活動ではないという事実、実体経済はマネー経済の軍門に下るべきではなく、徹底抗戦すべきであると言うことは、今後も語り続けていきたいと思います。何が「企業は株主のものである」だ!ふざけるなと言いたい!
百歩譲ってそうであるならば、クルマの所有者と同様に、株主はその企業について100%の責任を負うべきである。何てったって「持ち主」なのだからね。危なくなったら株を売り抜けて逃げ出すなんてことは許されない。
それができないというならば「企業は株主のものである」なんてことは口にしないことだ。
企業は社会全体に奉仕すべき存在であり、その活動もしかるべくあらねばならない。古今東西、それがあるべき姿、あるべき真実とはそのようなものだ。
新自由主義とは自らの責任は回避しつつ、自己利益のみを追求する輩が標榜する「あやかしのイデオロギー」にすぎない。
ということで、こういうことを書くとやっぱり、どん引きになるひともいるようなので、しばらくは書かないことにしますねー。(笑)
※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
---
このブログの5倍のアクセスを誇る「たてしなラヂヲ」のブログはこちら。↓
http://ameblo.jp/tateshina-chronicle/
---
ペンション サンセットの公式ホームページはこちらです。▼
http://www.p-sunset.com/
公式ホームページからご宿泊予約なさりたいお客様はこちらからどうぞ▼
http://www.p-sunset.com/reserve/
最近のコメント