曇りのち雨 気温:最低 12℃/最高 16℃(日なたでは18℃)
群像・庭のマーガレット。こうなると、一対一の時とはまったく異なる感覚になってくる。凝視するというよりは、マスとして全体的に捉えるようになっている自分に気づく。(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)
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もうそろそろ打ち明けても良いと思うので書くことにする。
このブログを書いているのは「わたし」であるというのは既知の事実だけれど、楽天ブログの「TATESHINA DIARY」の著者は「GreenDolpin」と名乗っているし、アメーバブログ(通称アメブロ)の「たてしなクロニクル」は「たてしなラヂヲ」といういささか奇妙な名前の人物が書いていることになっている。
しかも、そのどちらもが自分は「架空の人物」であると宣言している。
まあ、どちらもインターネットでは普通に使われる「ニックネーム」あるいは「ハンドルネーム」だから「架空の人物」と宣言してもそれは間違いではないと思う。乱暴な言い方をしてしまえば、「人形劇」とか「腹話術の人形」みたいなものだ、というイメージでさほどまちがってはいないと思う。
「わたし」にしても「GreenDolpin」にしても「たてしなラヂヲ」にしても「架空の人物」であるわけだから、自分でパソコンのキーボードを打ってブログを書くわけにはいかない。それは不可能なので、あたりまえだけれど。
ということで、それぞれの背後には彼らに代わってキーボードを打つ「実在の人物」が存在することになる。そのあたりの関係については「たてしなクロニクル」で2週間ほどかけて十分に論じたので、ご興味のある方は参照されたい。
いずれにしても、その「実在の人物」は「わたし」ではなく、ペンション・サンセットのオーナーである僕である。「蓼科高原日記」でおなじみの「僕」である。なぜなら「蓼科高原日記」はニックネームの仮想の人物によって書かれたのではなく、実在の僕が実在の人物として書いてきたからだ。
しかし、「蓼科高原日記」が「TATESHINA DIARY」というミラーサイトを持つようになり、さらに「たてしなクロニクル」というまったく新しいブログに発展したときに、「蓼科高原日記」も変わったのだ。
僕が僕であることになんら変わりはないけれど、僕は「わたし」としてふるまうようになった。よそ行きの顔で語るようになった。
これは時代の要請なのだ。
インターネットの世界も、もはや現実世界のレプリカとなった観がある。
そのような世界で生身の人間が肉声で語ることは、もはやできない。
またそれは、求められてもいない。
僕は「語り部」となることを決意した。
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