2009年1 月 5日 (月曜日)

4450　越冬



（写真クリックで拡大） この冬は寒さが厳しい そうみんなで語り合っている たくさんの雪が積もれば それが分厚い断熱層となって 底冷えしなくなるのだけれど まだ積雪量が少ないために 寒さが身に応える日が続く もちろん ゲレンデで遊んでいる限りは そんなことは感じない 「生活」しているからこそ 感じる寒さなのだと思う しんと静まりかえった冬の森 それでも一年中生息している シジュウカラ ゴジュウカラ コガラ カケス など 結構たくさんの野鳥が 美しい声と その姿をもって 生命のたくましさを 知らせてくれる 僕らもまたここにいて 生きている たしかに 生きている この過酷な冬を越え 再び命の季節を迎える そのときまで じっと耐えて そのことを楽しみさえしながら 春を待つのだ
--- ●ペンション・サンセット ●蓼科高原日記 ☆たてしなラヂオ☆
2009/01/05 7:19:09 | 美しき蓼科

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4449　ちっぽけな存在だよねー （写真クリックで拡大） 朝日の強烈な光が地表に突き刺さる 新年はすでに「冬至」を過ぎているから これからますます日差しは強くなっていく しかし 冷え込みじたいは １月下旬の「厳冬期」に向かって 厳しくなっていく なんだか 不思議なことではあるけれど それが自然の営みである なんだかんだ言ったところで 自然様にはかなわない やりたいようになさるだけだから 地球の支配者だなんて顔して 自然は保護しなけりゃいかんと 威張ってはいるけれど ほんに 人間なんて じつにとるにたらない ちっぽけな存在であることを 思い知らされるわけさ --- ●ペンション・サンセット ●蓼科高原日記 ☆たてしなラヂオ☆
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4451　雪の降る夜は・・・ （写真クリックで拡大） 山麓の街からの帰路 いつもより早い時間に 大きな融雪剤散布車が おびただしい量の 塩化カルシウム（融雪剤）を 幹線道路に撒いているのに 出会った それはまるで雪の結晶か 霰（あられ）のようにも見えて とてもきれいなのだけれど その上を走る車にとっては 海水よりも10倍も強力な 塩水の素（もと）として 下回りを痛めつける悪魔となる スリップ事故を起こす道よりは 車をさびさせる道のほうが断然いい というトレードオフなのだろう いずれにしても この情景を見ることで われわら地元住民は ああ、今夜から明朝にかけて 確実に雪が降るのだ という事実を確認するのだ たしかにこれは外れたことはなく 午前０時を回る頃 静かに雪が降り始めた これはかなり積もるのだろう 融雪剤の散布量が 半端ではなかったから 雪の降る夜は本当に静かで この世界には 僕らの...

たてしなラヂヲ

信州・蓼科高原ペンション・サンセットのオーナーです。

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