朝 ラウンジの 窓を開けると、 ウドデッキの テーブルの上で 小鳥が 死んでいた。 様子から それは 凍死 ではなく ラウンジの ガラスに激突して 落下したもののように 思われる。 シジュウカラらしい その野鳥は、 生きているときの はつらつとした様子は (当然だけど)無く、 羽根の色も 妙に 黒々として見えた。 生き物の 死に 立ち会うのは いつも つらい ことだけれど、 ここではそれは 日常的に あることだ。 自然の中では 生も死も あたりまえの 出来事として そのまま 受け入れるほか 無い。 生に倦むことはなく、 死に慣れることもない。 それらは 常に そのように あり、 そのような もの として 受け入れられるべき もの だからだ。
--- ●ペンション・サンセット ●蓼科高原日記 ☆たてしなラヂオ☆
最近のコメント