晴れ 気温:最低 - 11℃/最高 - 4℃
とても寒く感じたら、今朝は氷点下11℃まで冷え込んでいた。以前だったらこんな気温は暖かい方だったのだけれど、暖冬つづきですっかり身体がヤワになってしまったようだ。ここで「寒い」というのは氷点下13℃以下なのだ。じっさい、その気温になると北海道でいうところの「しばれる」という感覚がしてくる。ぎゅっと脚やからだが締め付けられるような寒気なのだ。
そんな感覚からもずいぶん遠ざかってしまった昨今の冬ではある。氷点下3℃以下では手袋無しでは耐え難かったのだ最近では氷点下8℃でも素手で犬の散歩に出かけたりするようになった。これは身体が変化適応したのかそれとも冷え込みの質が変わってしのぎやすくなったのか、よくわからない。
いずれにしても今年はいまだにピラタスの丘では氷点下20℃を記録していない。数年前まではそんなことは「ありえない」ことだった。やはり気象異常は本物なのだ。暖冬異変はもはや「異変」ではなくて、日常となりつつあるのだ。
まだ2月だというのに陽光は3月下旬を思わせる強い熱線を浴びせかける。気温は平年の2月とかわらないのに。陽射しのある間は3月のように暖かく感じる。氷点下でも熱線が到達すれば雪は地面に接している部分から溶け始める。それが一見しての雪の少なさの理由だ。
しかしゲレンデは一面に藁を敷き詰めて断熱しつくられているから、ピラタスの丘に比べて遙かに雪が多いし、雪が溶けているという印象はほとんど無い。特にロープウエイ山頂駅からのコースでは1月なみに感触の良いパウダースノーを満喫できるのでご心配なく。
それにつけてもブログを書き始めてまず必要を感じたのは、普段撮影に使っている1眼レフデジカメだけでは機動力不足なので、ネックストラップで常に首からぶら下げて歩き回ることの出来るコンパクトデジタルカメラが等しても欲しいということだ。ものを見る視点が1眼レフとはまた異なってくるところも面白いしね。
この春の新機種が一斉に発表発売になって、値の下がった旧機種をねらっているのだけれど、帯に短したすきに長しで、なかなか機種が決まらない。まあ、スナップショットがメイン名のだらかそんなにこだわらずに使いやすいものを選べばいいのだろうけれど。
ピラタス蓼科スノーリゾートの褐藻可能コースの図を掲載しますが、全コース全エリア滑走可能です。積雪も120センチと平年以上の積雪となっています。信州に関しては「雪不足」はまったくありませんので安心してお越し下さいね。
※今日の写真と図版は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得て転載しています。
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