雨 気温:最低 + 4℃/最高 + 9℃
昨夕から雨が降り始めた。いったいどうしたことか、この半年ほど急激に天気予報の精度が上がったように思われる。先日のTV番組でも的中率が80%以上なのだと報道されていた。本当に、いったいどうしちゃったのだろう、何か画期的な変化でもあったのだろうか。
昨日は午後から街に降りてコイン洗車場で愛車の下回りを中心に徹底的に洗車した。大量の塩化カルシウム(融雪剤)を撒く土地柄なので、下回りの洗浄をしっかり行わないとクルマの寿命が半分になってしまうのだ。
コイン洗車場も都会のそれにくべるととにかくだだっ広く、高圧洗浄機も大きくて強力だ。運動場みたいに広い洗車場のパーティションの中でひとりで洗車しているととてもレクリエーショナルな気分になってくるから不思議だ。まあ、山麓の街といっても標高800メートルの「高原」だからとっても「さわやか信州」なのだ。
山麓の街、茅野市は甲府盆地から南アルプスと八ヶ岳連峰の間を抜け諏訪湖・中央アルプスへと吹く風がいつもかなり強く吹いている。季節によっては風向きは正反対になる。昨日は甲府方面から諏訪湖へと吹いていた。その風は年間を通じてとても乾いている。真夏でも湿度は30%程度だ。
そのおかげで昨日も洗車後車体を吹き上げる前に、すっかり乾いてしまった。すっきり洗い上がった愛車は気のせいか少し機嫌が良いように見えた。
雨はその後も、時に激しく、時に静かに降り続いている。この時節の雨降りの日は日中といえどもとても静かだ。雪の降る夜ほどは静かではないけれど。それはひとえに春ならではのいのちの息吹の存在が大きい。森の樹木はざわざわと成育を始めているし、小動物たちも野鳥たちも次の世代へと命を繋ぐ活動を始めているのだ。
そんな様子を眺めていると、僕ら人類はそんな営みの観察者、あるいは認識者として存在するのかもしれないなあ、なんてふうにちょっと思ったり。
★★★
山麓の茅野市や諏訪市の桜は3分咲きです。ビーナスライン沿道の桜もきれいに咲き始めています。蓼科湖畔の桜もソメイヨシノ以外は三分咲き、聖光寺(しょうこうじ)の桜林のソメイヨシノは堅いつぼみがほころび始めています。このままいくとちょうどGWにあわせて満開になります。恒例の蓼科高原桜祭りのイベント開催日は5月5日〜6日に決定しました。
最近のコメント