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はじめに・・・
今日の日記は、前半が「重くて暗め」の内容ですが、後半は「明るく楽しい」内容です。
☆☆☆
今日は「しつけ」という名の「親の暴力」について書こうと思いましたが、テーマが重すぎるので辞めておきます。
昨日書いたことは事実ですが、けっして「自慢話」ではないことは賢明な読者の方はおわかりだと思います。
じつは今日書こうと思っていた両親の暴力(もちろん例によって「しつけ」という名の暴力だ)について書くための前段だったのです。
それは言葉による暴力と物理的な暴力、さらに作為的な暴力と無作為による暴力の両方を含みます。
なぜわたしが「こましゃくれた」子供、あるいは年齢の割に知的能力・運動能力に関して早熟だったかという理由を説明しておきたかったわけです。そして、そうならざるを得なかった理由を今日書くつもりだった。
しかし、その両親もいまはなく、いまさら語っても自分自身も不愉快になるだけだと気づいた。もうすんでしまったことなのだ、なにもかも。そして、そのことを彼らも(じつに都合良く)すっかり忘れていたことだし。
ということで、このはなしはこれでおしまいです。
最後にひとこと付け加えるならば、どんなに幼くてもそれがしつけなのか虐待なのか子供にはわかるということです。親が「命がけで」叱っているならば、子供はきちんとそれを感じ取ることができるのです。そうでないならば、それは単なる暴力であるということもまたわかってしまうのです。
☆☆☆
さて、気持ちのよいはなしに戻ります。
毎朝4時を過ぎるときまって同じウグイスが庭にやってきて、僕らの寝室の窓外で歌います。以前書いたとおり、それはいささか奇妙な歌ではあったけれど、僕らは和むのです。深い眠りと覚醒の間のここちよい世界で僕らはその歌に酔いしれます。
今朝のことです、いつもより遅くそのウグイスがやってきました。その歌を聴いてびっくりしました。以前、ウグイスのボイストレーナーの存在のことを書きましたが、その結果でしょうか、ものすごく歌がうまくなっていたのです。
それでも、それがいつもやってくるウグイスに違いないことは耳の肥えた私たちには確信でました。まだ多少不安要素はあるものの、正調で「ホーホケキョ」と歌うようになっていたのでした。
それにしても、それを聴きながらこんなことを考えている自分の呼吸が感じられなくて、一瞬自分は「死んでいる!」のではないかと焦ったのですよねー。(笑)
酸素が平地より20%も薄いこの地では、睡眠時の基礎代謝がものすごく落ちるらしく、呼吸数も呼吸の深さも平常時の五分の一程度になるようです。
ほとんど座禅や瞑想をしているときの状態に近いです。
そのことをすっかり忘れていて、久しぶりに意識したのでびっくりしたというわけです。我ながらお馬鹿ですねー!(^^ゞ
それにつけても、あの謎の「ボイストレーナー」はいったい何者だったのでしょうか。ウグイスの伝道師だったのか指導者だったのか、それとも物まね上手のカケスがウグイスに教え込んでいたのでしょうか。その後目撃していないので、その謎はいまだに解けないままです。
じつに不思議な出来事ですよねー。
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