雨のち曇り 気温:最低 12℃/最高 18℃
きのうわたしが自分の写真作法を「外道」とよんだことについては若干補足説明が必要だろうと思います。きのうのナスタチウムの写真をよく観ていただくと、一部で「普通ではない」部分が生じていることがわかるはずです。
つまりデジタル写真のダイナミックレンジを越えてしまって「きちんと写っていない」部分が生じていることがわかるはずです。もちろん「素材」としてのこの写真にはそのような「映像的破綻」はほとんどありませんでした。
そのように変えたのはわたしの「記憶」あるいは、あえて言うならば、わたしの「表現作法」なのです。この方が、「絵」としてわたしの「記憶」に忠実なのです。あるいは、わたしがこの花を見たときの「印象」に忠実なのです。
わたしは「写真」をそのように捉え、そのような表現手段だと考えているわけです。
もちろんこれは、わたしの個人的な考え方ですけれど。
☆☆☆
日付が変わるころから雨が降り始めました。徹夜でブログを書いたりホームページを更新したりしているペンションオーナーは(いないことはないけど)あまりいないだろうと思います。
とくに「たてしなクロニクル」の執筆にはけっこう時間がかかるのです。つねに最低3日6回分の原稿を書いておかなくてはならないので。これからの繁忙期対策として2週間先の分までいまのうちに書いておかないと続かないかも知れない。(^_^;)
雨は未明に、びっくりするほどの激しい降りに変わりました。文学的表現を借りるならば「車軸を流すような雨」です。そんな中でも未明に歌うアカハラやウグイスは元気よく歌っています。これはすごい!・・・と思いました。
彼らはほんとうにたくましい。
そう言えば、ピラタスの丘にもよく姿を現すようになったニホンジカはほんとうに美しい姿をしています。何度も出合っていますが、そこにいることにまったく違和感がないほど自然の一部としてそこにあるのです。
ほんとうに不思議な感覚です。森に木があるのがあたりまえであるのと同じように、そこに鹿が佇んでいます。
※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。(本文とは無関係です)
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