じっさい、 ぼくは 好きな土地で、 好きなひとや ものや 犬とともに 暮らしてきた。 ここは「自分の居場所」であり、 この地の自然は ぼくを癒し、 導き、 教えてくれた。 同時に ぼくは 改めて人間の無力さを 思い知らされ、 本来持つべき 自然への畏敬を 抱くようになった。 太陽や 月や 星の 巡るのを 感じながら 生きることを学んだ。 森の時計に シンクロナイズして 暮らすことを学んだ。 自然の理(ことわり)としての生と死、 そのシンプルな「原理」 あるいは「おきて」とでもいうものを 教えられた。 (つづく) --- ●ペンション・サンセット ●蓼科高原日記 ●たてしなクロニクル ☆たてしなラヂオ☆
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