晴れ時々曇り 気温:最低 6℃/最高 13℃
ほぼ晴れ、というのが今日の天気をうまく言い当てている。晴れてはいるようなのだけれど、雲が多く日を遮っている時間が長い。結果として、気温があまり上がらない。例年6月のこの時節はこんなに気温が低かったろうか。
さて、この3日間写真を入れずにこの日記を書いてきた。まあ、あとから入れればいいやと考えていた。お見せしたい写真はたくさんあるし、文章の雰囲気を壊さずに写真も生きるようなやり方があるだろうと思っていた。しかしこれが意外と難しいのだ。
それはたとえばラジオドラマやラジオのドキュメンタリーに写真や映像を付け加えると全く違った作品になってしまうようなものだ。もちろんこの日記は「作品」などという大それたものではないけれど、しかしそれなりに伝えたい雰囲気や想いというものがある。
それが写真をあとから入れることによって壊れてしまうのは残念なのだ。写真を入れるときは最初から写真との協調関係を維持しながら書くべきなのだろうという結論に達しつつある。ということで、きょうも写真はずうっとあとまで入れないことになるだろう、たぶん。(よい写真が見つかればもちろん挿入するけれど)
すっかりここが気に入ってしまった。ラウンジの吹き抜けの大テーブル。いまや深夜だろうが未明だろうが関係なく愛用の ThinkPad T43 とともにここで過ごすことが多くなった。気温が低いとバッテリーの持ちが悪くなるし、パフォーマンスも落ちるので電源アダプター持参だ。
明かりをダウンライトをぐっと絞って必要最低限のものにして、薄暗がりのなかで手元をPCのキーボードライトで照らしてタイプしている。この暗さが心地よい。耳の奥がきーんと鳴る静寂が至福といってよい。
あああ?、とっても快適。これが必要に迫られた結果でなく自ら望んだモバイル・コンピューティングというものだ。この ThinkPad は 14.1 インチで厚さも1インチ強だから、ラップトップというよりはモバイルの範疇に入る携帯性のよいものだ。
最初購入を予定していた新製品のダイナブックはその大きさ厚さ重さを考えるとどうみても家庭用ラップトップという位置づけで作られたものだった。そのような使い方にフォーカスして企画されたものだった。電池駆動も公称1時間しかないし。それはそれでいいのだけれど、僕は携帯性と電池駆動で4時間動くこのマシンを選択した。
将来もう1台所有するとするなら、いまのメインマシンの Power Mac G5 の後継として MacBook Pro の15インチないしは17インチモニターのものを選択するだろう。これならふだんはスタンドにたてて24インチ液晶モニターに DVI 接続してワイヤレスキーボードでデスクトップマシン的に使うこともできるし、持ち運べる Mac として今夜のように使うこともできる。
僕にとってもはや Mac も Windows も関係ない。これらは一つのものの二つの側面として僕の中に組み込まれてしまった。いま大切だと思っているのは9割方のお客様がこの Windows 環境で僕の作るホームページをごらんになっているという事実だ。
それがどのようなものかを知らずして、快適にご覧いただくことのできるホームページを作るなんてことはできないと感じるのだ、そしてそれは自分がこうして同じ環境になってみてはじめて実感できることでもある。
じっさい、Windows のノートPCでこんな風に中途半端に画面が切れてしまうなんてことは想像もしていなかったし、インターネットエクスプローラーで文字がこのようなアンバランスな大きさに変わって表示されてしまうということも想定外だった。また、ノートPCのタッチパッドの場合 の操作性を勘案してレイアウトを工夫する必要があることも学ぶことができた。
さっそく改善したので、以前よりはだいぶご覧になりやすくなっていれば幸いです。
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